06.09.2006

国際シンポジウム 「中東・北アフリカ地域の労働運動」

 

多くの日本人にとって、中東・北アフリカ諸国は実際の距離以上に遠い存在かもしれません。労働運動についても、現地の状況についてもほとんど情報がないのが実情ですが、グローバル化が進行する中、国際協力強化の一環として、同地域の労働組合との連携強化を図ることは我が国にとって非常に有益と思われます。今回の国際シンポジウムは二部構成とします。第一部では、各労組代表が自国の労働運動の状況を報告します。第二部では、紛争が激化している中東における労働組合活動の現状や、中東地域の平和と民主化における労働運動の役割について、パレスチナ、イスラエル、ヨルダン、エジプトの各労組代表がパネルディスカッションを行います。世界平和を切望する日本の労働運動が、中東地域の平和構築においてどのような役割を果たすべきか、会場の一般参加者の皆様とも意見交換を図りたいと思っております。

日時: 2006年9月6日(水), 10001700
場所: 京王プラザホテル

主催団体:
フリードリヒ・エーベルト財団
国際労働財団JILAF

Friedrich-Ebert-Stiftung
Japan Office

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