28.02.2020

シンポジウム「デジタル時代のアクティブシニア - デジタル化は高齢者の社会参加をサポートできるか」

日本とドイツでは年々高齢化率が上昇傾向にあり、その中で高齢者の社会参加やインクルージョンを支援することは、両国にとっての大きな課題です。デジタル化とコネクティビティはこの点において大きなチャンスとなります。本シンポジウムでは、デジタル時代のアクティブ・エイジングについて議論し、デジタルトランスフォメーションにより高齢者にも恩恵がもたらされるための日本とドイツの試みに焦点を当てていきます。

Photo: 12194226 for pixabay.com

日本とドイツは、都市部でも地方でも高齢化社会に向けた政策が必要となっています。高齢化がますます進む中、社会参画とインクルージョンを支援することは、家族構造の変化、独り暮らしの高齢者の増加、そして都市部でのコミュニティの繋がりの希薄化といった背景のもと、大きな課題となっています。

 

社会参画とインクルージョンは、「アクティブ・エイジング」の鍵となるものです。これは、高齢者にとってのみならず、そのコミュニティ、そして社会全体にとってメリットが期待できます。デジタル化とコネクティビティは、高齢者が社会との接点を持つための大きなチャンスとなり得ます。しかし、このような機会を活かすためにはテクノロジーが普及し、高齢者によって使用されることが必要です。したがって、高齢者のデジタルリテラシーの向上が高齢化社会において重要な政策となっています。 

本シンポジウムでは、デジタル時代のアクティブ・エイジングをテーマに、日本やドイツのような高齢化社会で、高齢者が社会参加とインクルージョンにおいて情報通信技術の恩恵を確実に受けられるようにするための取り組みに焦点を当てていきます。

 

言語: ドイツ語、日本語 同時通訳あり

 

シンポジウム:「デジタル時代のアクティブシニア - デジタル化は高齢者の社会参加をサポートできるか」

 日時:中止

 

ワークショップ:「日本とドイツにおける高齢化と介護」

日時:中止

 

協力: ドイツ日本研究所(DIJ)、東京

    フリードリヒ・エーベルト財団 東京事務所

    日独センター・ベルリン(JDZB)、ベルリン

 

 

 

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