11.03.2012

シンポジウム・テーブルトーク 「日本とドイツ 原発事故から何を学ぶか」他

2011年3月11日の大震災と福島原発事故は、原子力技術が、私たち人間の手に負えないものであることをはっきりと示しました。この事故を経験した日本が、これからどんな未来を選ぶのか──私たちひとりひとりに問われています。

2011年3月11日の大震災と福島原発事故は、原子力技術が、私たち人間の手に負えないものであることをはっきりと示しました。福島県では、目に見えない放射能汚染によって、移住による生活の変化や家族の分断、汚染のリスクと隣り合わせの生活など、目に見えない放射能による被害が今も続いています。この事故を経験した日本が、これからどんな未来を選ぶのか──私たちひとりひとりに問われています。26年前のチェルノブイリ原発事故の影響を受けたドイツにも、福島の事故は大きな衝撃を与えました。「福島は警告する」のスローガンの元に各地で多くの市民が集いました。2010 年にメルケル政権で原発延命の議論も出ていたものの、市民の力がこれを覆し、2022年までの脱原発を改めて決定しました。ドイツの市民社会の中でも、福島の支援・福島の経験の共有は、大きなテーマです。

1. 郡山 Hubert Weiger氏(FoE ドイツ代表)他によるテーブルトーク「3.11後のドイツと日本」

日時: 311() 10:00 – 12:00
場所:ビッグアイ市民プラザ 7F
言語:日本語-ドイツ語逐次通訳

2. 福岡 シンポジウム 「日本とドイツ 原発事故から何を学ぶか -地域住民の連帯に向けて」

日時: 312() 18:30 – 20:30
場所:福岡国際会議場 5F 国際会議室
言語:日本語-ドイツ語逐次通訳

主催: FoE Japan, フリードリヒ・エーベルト財団 共催: 玄海原発プルサーマル裁判の会、福岡県地方自治研究所、みどり福岡、みらい実行委員会、未来ネット佐賀ん会 協力: (特活)再生可能エネルギー推進市民フォーラム西日本、(特活)たんぽぽとりで、Fight for Your Life、福岡自由学校、(特活)NGO福岡ネットワーク(FUNN)

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