25.05.2021

オンライン パネルディスカッション「日独のジェンダー(不)平等」

6月2日(水)に、「日独のジェンダー(不)平等」をテーマに、オンラインシンポジウムを開催いたします。

「ジェンダー平等推進」という、社会の重要な政策分野における日本とドイツの多様な取組みと、両国が直面している課題について議論します。

日本とドイツは、ジェンダー平等推進という社会の重要な政策分野で様々な取組みを進めていますが、今なお数々の大きな課題に直面しています。

世界経済フォーラム(WEF)による2021年のグローバルジェンダーギャップ指数で、日本は156か国中120位という結果になりました。ドイツは全体評価こそ11位につけたものの、「経済参加と機会(Economic Participation and Opportunity)」や「教育達成度(Educational Attainment)」の数値は芳しいものではありませんでした。

なお、日本のスコアを引き下げている主な要因は「政治的エンパワーメント(Political Empowerment)」と「経済参加と機会」の数値です。両国ともに、賃金格差は特に大きな課題であり、ドイツでは女性の平均収入が男性より18パーセントも低いという結果となっています。

日本でもドイツでも、家事負担の偏りのため、今なお多くの女性が、子どもをもち仕事をするという選択の難しさを感じています。しかし、両国ともに、女性たちが抱える問題への社会的意識は高まっており、政府だけでなく、多くの団体や専門家グループが生まれ、女性の機会均等拡大に向けた政治への働きかけを行ったり、相談その他のサポートを行ったりしています。

本パネルディスカッションでは、こうしたテーマについて、日独で研究、政策、経済をはじめとする各分野で分析・世論形成・意思決定等に携わる方々とともに考えます。

 

- 主催:

フリードリヒ・エーベルト財団(FES)

在日ドイツ連邦共和国大使館

オーアーゲー・ドイツ東洋文化研究協会(OAG)

 

※今般の状況を考慮して、オンライン開催させていただきます。

ページ下部のリンクよりご参加ください。

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- 日時: 2021年6月2日(水)18:30~20:00 (日本時間/JST)

10:30 am - 12:00 am (ドイツ時間/GMT, UTC +1)

※当日は18:00から開室しています。18:30の開始まで待機室でお待ちください。

- 会場:Youtubeにてオンライン開催いたします。

- 言語:英語・日本語(同時通訳)

- 配信: 

日本語:https://youtu.be/MATR0QSp8E8

English: https://youtu.be/F6ZBvLzFToQ

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