論文「2021年連邦議会選挙を分析する」"Analysis of the Bundestag Elections 2021" 08.10.2021 Friedrich-Ebert-Stiftung 2021年の連邦議会選挙は、いくつかの点において歴史的にも特異だった。まず、再選を目指す連邦首相がいない初めての選挙だったこと(1949年の第1回連邦議会選挙を除く)。そのうえ、3つの政党が首相候補を立てたこと。しかも選挙戦がパンデミックの最中に実施されたことは、選挙戦の進め方にも直接影響を及ぼし、候補者の危機管理能力に注目が集まることになった。 こうした特異性、さらには16年の任期を務めたアンゲラ・メルケル首相の退任、気候変動がもたらした世界レベルでの課題、それに伴う社会生態学的な経済システム改革の必要性が重なったことで、2021年の連邦議会選挙は今後のドイツの方向性を決定づける重要な選挙となった。この不確実な時代に、有権者が政治のリーダーシップを任せるのは誰だろう? ドイツがコロナのパンデミックから抜け出して必要な1歩を踏み出し、将来にわたって国内の福祉と社会保障を確保できるよう導いてくれるのは、いったい誰だろうか? "Analyse der Bundestagswahl 2021" (DE) "Analysis of the Bundestag Elections 2021" (EN) 論文「2021年連邦議会選挙を 分析する」(日本語) 1 MB